『めちゃくちゃつまらないことが めちゃくちゃ重要』
ここ2回は財務に関する、損益計算書(P/L)・キャッシュフロー計算書(CF)を記事にしてきました。今回はいよいよ財務三表のラストを飾るのは、貸借対照表(BS)スキルについて書いてきます。キャッシュフロー計算書(CF)の過去記事も参考にしてください。
貸借対照表(BS)を理解していないと、事業をやっても上手くいかない・投資でも勝てない。それは得体の知れないものに投資をしているようなものです。ギャンブル感覚で事業や投資を行わない為にも貸借対照表(BS)を理解する必要があるのです。
今回も私はオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)で学んだことで記事にしていきます。
(オンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)を主宰する竹花氏の勉強動画については↓↓↓↓↓↓)

このブログを読むと得られること
・貸借対照表(BS)を読むことができるようになる。
・貸借対照表(BS)への苦手意識がなくなる。
・安定している企業を貸借対照表(BS)から読み解くも出来るようになる。
貸借対照表(BS)とは何か
貸借対照表(BS)とは決算書に必ず入ってくるシートです。企業の資産・負債・純資産の状況を確認することができる決算書です。その会社が持っている資産などの内容を詳しく確認できるため、財務上の安定性や課題、経営リスクなどを知るうえで重要な役割を果たしている書類です。
下記のような図は見たことあるでしょうか。右側の方に実際に科目ごとの数字が入ります。資産?資本?負債?など聞きなれない言葉や数字が並んでいるので難しく感じ苦手意識を持つ人もいるかもしれません。でも今回も安心して下さい。この記事を読んだらきっと理解できます。

まずはここで理解してほしいのが貸借対照表(BS)には、資産・負債・純資産の3つだけだということです。そして、資産や負債、純資産の内容を項目ごとに書いているというだけのものです。右側の負債・純資産で会社は資金を調達。左側の部分で調達した資金を運用する。

その為、右側が『調達状況』で左側が『運用状況』という風に覚えてください。
資産とは何か
企業というのはさっき伝えた通り、右側の部分で資金を調達するので何らかの形で使います。すなわち、資産にかえていくということなのです。
例えば、
・運送業であれば調達した資金をトラックに。
・カフェであればコーヒー豆の在庫に。
・IT企業であれば調達した資金をPCに。
これらを元にお金を回収していく(稼いでいく)というようなイメージです。
その資産の種類は2つに分けることが出来ます。それが流動資産と固定資産です。
流動資産…資産を使って回収するスピードが早いものです。(例えば、クレジットカードの売掛金・現金・在庫)
固定資産…資産を使って回収するスピードが遅いものです。(例えば、建物・工場・トラック)
この2つの違いは資産回収のスピードです。簡単に言うと現金化しやすいのが流動資産で現金化しにくいのは固定資産ととらえて下さい。
負債とは何か
次は右側の上にある負債についてです。負債は右側にあるので返す必要はあります。ここも2つに分けられ、流動負債と固定負債です。もうここまできたらお分かりですね。流動は早い。固定は遅いです。先ほどの資産と一緒です。
流動負債…返済するスピードの早いものです。(短期借入)
固定資産…返済するスピードが遅いものです。(長期借入)
ウシジマくんは完全に流動負債…恐ろしい…*決して短期借入が悪い訳ではありませんよ!
純資産について
純資産も資金調達(右側)です。純資産というのは負債とは異なり返済する必要はありません。ただ、株主から投資を受けている為、投資の指標としては重要度は高いです。
純資産は2つに分けることが出来ます。
株主資本…資本金(株主からの投資)・利益余剰金など
その他…評価換算差額・新株予約権など
細かく言うと色々とありますが、ここで押さえたいのが「株式会社」というのは株主が出資してくれて運営できているので、会社は社長のものではなく株主とものであるという認識を持つことです。
まとめ

ここまででどうでしょうか?今回もめっちゃ簡単じゃなかったですか!?
上の図だけでも頭に入れておいてもらえれば、各企業の貸借対照表(BS)を読み込むことが出来ると思います。
前回のキャッシュフロー計算書に続き今回も2~3分程度で決算書を理解できたのではないでしょうか。決して楽しいことでは無いかもしれませんが、しっかりとこの知識を知っておかなければ痛い目にあいます。つまらないことかもしれませんが基本を大切です。
ここから先は色々な企業の決算書をみてアウトプットしていってほしいと思います。貸借対照表(BS)を忘れてしまったら、またこのブログを読んでみてください♪
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最後まで読んで頂きありがとうございました。



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