「起業することは誰でもできるが生き残り続けるには差別化が必要」
もしジム、カフェ、レストラン、エステといった飽和状態といわれているお店の経営者だとした時に、どのように差別化し生き残り続けますか?
この答えを導き出す為に必要な考え方が『クロスシンキング』です。
資本があれば多くのコストをかけて、広告を使い、マーケティングスキルを活用して競合との差別化を図っていきたいところですが、実際はそこまで多くのコストはかけることが難しいと思います。できるとすれば大手企業くらいでしょう。その為、大手企業が勝ち続けやすい要因でもあります。
しかし、そんな大手企業にも劣らず少ない資本でも生き残り続けることができるのが『クロスシンキング』という考え方です。
今回もオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)での学びの一部を共有しています。オンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)のことをよくわからない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
今回のようなビジネスキルに興味がある人は「竹花貴騎 in ドバイ」をご覧ください。オンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)主宰の竹花氏がマーケティング・税金財務・投資・営業などビジネスパーソンに必要とされるスキルを動画配信しています。またオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)でしか視聴できない動画教材も一部視聴できます。

クロスシンキングの4C
●Cross Cost(クロス コスト)
●Cross Community(クロス コミュニティ)
●Cross Creativity(クロス クリエイティビティ)
●Cross Channel(クロス チャネル)
Cross Cost(クロス コスト)
店舗運営を例に出し説明します。
渋谷で経営している美容院が繁盛し、次の店舗を出そうと考えたときに2店舗目をどこに出店しますか?
大阪 ・ 新宿 ・ 渋谷
正解は「渋谷」です
この答えのヒントになる考え方が「密度の経済性」です。
密度の経済性とは、特定のエリアに経営資源を集中して投入することで、優位性を構築できるという理論です。別名で「ドミナント戦略」とも言います。
店舗運営の場合だと当然ながら運営コストがかかります。

広告費・・・同じ渋谷である方が1店舗分の広告費で2店舗分まとめることができます。
採用費・・・採用にかかる経費も2店舗でまとめて実施することも可能です。
手 間・・・その為、同じエリアの方が業務も効率化され手間が省けます。
なので1つのエリアに同じ名前の美容院が複数あるケースはよくありますよね。これが1つの拡大させる方法なのです。
また「競合が多い地域ほど2店舗目を出す」という考え方もクロスコストです。

そのエリアの競合である地域一番店は月に100万円の広告費をかけていたとしましょう。そこであなたのお店はエリアに2店舗あるとした時に1店舗当たりに広告費を軽減することが可能です。理由としては同じエリアであれば2店舗分の広告費を合算することが可能だからです。例えば1店舗当たり60万ほどの広告費でも2店舗で120万になる為、競合よりも多く広告費をかけ2店舗でエリアのお客様を分け合うことが可能なのです。
このようにコストをクロスして考えることで競合よりも優位に立てるようになります。
このクロスコストの考え方の事例を紹介します。
●カフェ×オフィス
一般的なオフィスは席が空いていることもあると思います。それだけで無駄なスペースとして赤字になっているのです。その使っていないスペースをカフェとして提供しワークができるスペースを提供する。
●住居×オフィス
大抵のオフィスはワンフロア貸しや広いスペースで貸すことが多いです。しかし、不景気や会社の経営が苦しくなると出ていくことも当然あり得ます。そのリスクを軽減する為にそのオフィスの上に住居を立てます。住居は基本的には不景気になってもいきなり出ていくことはありません。その為、オフィスフロアが空いてしまったとしても住居スペースで経営の維持が出来ますし、オフィスが入っている間は利益を生み出してくれます。
●鏡貸し×通常用途
美容院も席が空いている状態ではそのスペースは赤字です。なので空いている間はフリーランスの美容師にスペースをシェアし、その時間分の賃料をもらうことで少しでも赤字を少なくしようとする考え方です。
Cross Community(クロス コミュニティ)
集客は集客すると集客できない。売れば売るほど売れない。
例えば、ピアノのセールス担当だとした時にどのように売りますか?キッチン用品のセールス担当とした時にどのように売りますか?直接、顧客へ販売するか・広告費をかけECサイトで販売するというダイレクトセリングを考える人は多いと思いますが、実際はかなり難しいと言われます。
そうではなく、どのように販売するかというと『クロス コミュニティ』なのです。売る前段階でコミュニティをつくるという考え方です。その事例を一部紹介します。
●ピアノ販売のYAMAHAの場合
いきなり数百万もするグランドピアノを売ろうとしても売れないですよね。まずはグランドピアノを体験できるようなスクールを開講して人を集めます。そのコミュニティの中でピアノを販売していく。
●キッチン用品販売のABCクッキングの場合
色々な調理器具をいきなり販売するのではなく、お料理教室というコミュニティを事前につくり、キッチン用品を実際に使用し体感してもらい、その中の人たちからキッチン用品を買ってもらう。
●お笑い芸人の西野亮廣さんの絵本の場合
西野さんは絵本の制作の体験をさせました。自身のオンラインサロンメンバーに一緒に絵を創ろうと呼びかけ、その体験をした人たちが絵本を購入するという流れをつくりました。
この考えのもと、あなたがエステサロンのオーナーだとした時にお金を一切かけずにどのように集客をしますか?
この先からは
●Cross Creativity(クロス クリエイティビティ)
●Cross Channel(クロス チャネル)
事例紹介・ワークはURUオンラインスクールの入学した方のみの内容です。ただ、ここまででも十分に勉強にはなったかと思います。さらに学びたい方は入学を考えてみて下さい。
UR-U (ユアユニ)について
このようなことを学べるのがオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)です。ビジネスの色々な場面で使えるスキルを実践的に学ぶことが出来ます。しかも、講義のコンセプトは「おばあちゃんでもわかる」ですので、複雑な内容な小難しい言語も簡潔に説明してくれているので、わかりやすいです。私がブログに記してる内容は一部です。もっと深く学びたい人は無料入学も可能ですので検討してみてはどうでしょうか?紹介動画もご覧ください。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。



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