
やってまいりました!
おばあちゃんでもわかる!がコンセプトのURU講義をアウトプットします!
今回は商品を変えずに価値を変えるスキル後編です。
その名も「Promotion Strategy」
ここまで、商品を変えずに価値を変えるスキル Promotion Strategy前編~中編について書きました。
■おさらい
前編
- サービスの質の重要性: 高品質のサービスを提供することが大切。
- 商品を変えずに価値を変える: プロモーション戦略で、商品そのものを変えずに価値を高める。
- 現代の競争環境: 物を置くだけでは売れず、価格競争が激化している。
- 顧客満足度の向上: 期待値を超えることで顧客の満足を「感動」に変える。
- Customer Delight Structure: 商品の価値(PRODUCT VALUE)とブランド価値(BRAND VALUE)を高めることが重要。
- PRODUCT VALUE: 商品自体の価値を変えて売上を上げる例(例: モスバーガーのライスバーガー)。
- BRAND VALUE: 商品の外部環境(時間、名前、場所、人、キャンペーン)を変えて価値を高める。
TIME(時間)戦略:
- ユニクロの早朝開店など、時間をずらすことでターゲットを広げる。
- 商品提供のスピードや時間帯を変えることで新たな価値を創出。
このように商品を変えずに価値を高めることが出来る。
中編
NAME(名前)
- 名前を変えることで商品やサービスの価値を高め、売上を増やせる。
- 例: ロウソクの用途が変わったことによる名前の変化、キットカットの「きっと勝つ」のメッセージ性、「鼻セレブ」のネーミング変更による売上改善。
- 地名やイベントに関連する名前をつけると価値を高められる。
- 例: 観光地のラーメン名や富士山カレー。
PLACE(場所)
- 売る場所を変えることで商品の価値や価格が変わり、利益を生み出す。
- 例: 昔のヨーロッパでの胡椒の取引、海外での価格差を利用した販売。
- 現代の例: 雨の日に傘を販売する駅前のパン屋、オンラインからオフラインに移行した焼肉のたれ販売。
- 場所やシチュエーションに応じた商品展開が重要。
- 例: 母の日にフラワーショップで本を販売する。
本記事はオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)での学びの一部を共有しています。オンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)のことをよくわからない方向けに詳しい解説は後述しております。
今回のようなビジネスキルに興味がある人は「竹花貴騎 in ドバイ」をご覧ください。オンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)主宰の竹花氏がマーケティング・税金財務・投資・営業などビジネスパーソンに必要とされるスキルを動画配信しています。またオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)でしか視聴できない動画教材も一部視聴できます。

はじめに
- 現在は売り手市場。売り手<買い手の時代
- サービスや商品の改善は限界にきている。⇒商品の周りにあるものを変えて価値を創る
- 起業後に重要なのはPR戦略である
- 時間やスピードをもう一度考えてみる(ラインクロス)
- 用途を広げても名前を変えてみる(イベントや時期、地名等)
- 場所を再度考え商品を変えずに価値を変える
ざっと振り返るこんな感じです。
BRAND VALUE(商品の回りの価値を高める)をする為には、以下がポイント
・TIME(時間)
・NAME(名前)
・PLACE(場所)
・PEOPLE(人)
・CAMPAIGN(キャンペーン)
前編~中編ではTIME(時間)~PLACE(場所)まで説明しました。
今回は残りPEOPLE(人)~CAMPAIGN(キャンペーン)を書いていきます!
PEOPLE(人)
- 売るべき人を変える、または絞る
- 売る側の人を変える
この2つがあります。
売るべき人を変える、または絞る
誰に売っているのか、この商品・サービスを使い人はどんな人なのかをまずは360度幅広く考えることです。
ペルソナという言葉ありますがそこまで難しいことはしなくて大丈夫。
小学校の時にあったでしょうか?プロフィール手帳のようなイメージです。
下記のポイントをおさえましょう。
では仮にネイルサロンのオーナーであったらどうでしょうか。
これらを書き出して仲間で共有します。
女性が多い → メンズ専用ネイルサロン
ジム → 3Mなしジム(no man/no mirror/no make up)
大衆焼肉 → 銀座のクラブ向け焼肉
競合と同じとをしないで違うことをする。その為にも上記のようなフレームワークを使用する。
MYTシンキング
経営をしていると自己中になってくる。自分の思い込み経営という状態に・・・。

- ME⇒自分の考え
- YOU⇒相手の考え
- THEY⇒社会の考え
今の時代、本なんて売れないよ・・・
本が売れない理由:ネットや動画で情報が取れるから
MUPでも実践している
このMYTシンキングをもとに考える。
自分と相手、相手と社会というように1個ずつ書き出していき適切なニーズを見つけていく。
To C or To B?
・文房具屋さんがつぶれない理由?
・商店街の靴屋さんがつぶれない理由?
・小さな電気屋さんがつぶれない理由?
これらの仕事の多くはTo CよりもTo Bで稼いでいるケースが多いです。
例えば布団屋さんでは、葬儀屋との提携または結婚式場や学校のスポーツクラブとの提携や営業をい、レンタル事業で収益が増えた。
Q、あなたがジム、カフェ、美容院、工事業者などであればどういった戦略をとりますか?
①時間軸思考=競合は夜間営業が多いから昼間営業にしよう
②提携企業の模索=学校?オフィス?葬儀屋?など
③価格や課金方法の見直し=高くする?安くする?
④To B向け営業
これらを意識して考えることが必要。
売る側の人を変える
先入観にとらわれずに自分たちが行っている事業を再度、分析してみる。
CAMPAIGN(キャンペーン)
キャンペーンは、
- PRICE CAMPAIGN(値段のキャンペーン)
- PRODUCT CAMPAIGN(商品自体のキャンペーン)
この2つにわけられる。
PRICE CAMPAIGN(値段のキャンペーン)

どちらの方が魅力ですか?
『50%OFF』『2人に1人が無料!』
圧倒的に集客力が良くなるのが『2人に1人が無料!』
しかも売上はどちらの表現も変わりませんよね?
”無料の力はすごい”
どちらがお得感があるかというと『コーヒー1杯680円※無料でトーストもついてくる』
モーニングセット680円(コーヒー1杯×トースト)よりも「コーヒー1杯680円※無料でトーストもついてくる」の方が売れる。
熊本と言えばくまモンというキャラクターが有名です。
実はくまモンは著作権無料。
その為、誰もが自由に利用し露出が増え認知される存在になった。
他には、
無料で多くの認知を獲得し価値体験を提供し二次的利益に繋げていく。
お金を取ってから体感させる・提供するサービスは上手くいかない。
必ず無料で体験させてからお金を取るようにすること。
まとめ
●BRAND VALUE(ブランド価値)を高めるためのポイント
- TIME(時間)
- 営業時間やスピードを再考し、価値を創出。
- NAME(名前)
- 用途やターゲットに応じて名称を変更することで、新しい価値を創る。
- PLACE(場所)
- 商品自体を変えずに場所を再考し、価値を高める。
- PEOPLE(人)
- 売るべき人を変える、または絞る。
- ターゲット顧客のプロファイルを明確にする。
- 例:女性向けから男性専用、特定の業界に向けたサービスなど。
- 売る側の人を変える。
- 例:女性ドライバーや高齢者経営など、ターゲットに合わせた売り手を設定。
- 売るべき人を変える、または絞る。
- CAMPAIGN(キャンペーン)
- PRICE CAMPAIGN(価格キャンペーン)
- 魅力的な価格設定で、集客力を高める。
- 例:無料特典や「2人に1人が無料」など。
- PRODUCT CAMPAIGN(商品キャンペーン)
- 著作権フリーのキャラクターやサービスを利用し、認知度を上げる。
- 無料で体験を提供し、その後に利益を追求する。
- PRICE CAMPAIGN(価格キャンペーン)
●MYTシンキング
- ME(自分の考え)
- 自己中心的にならず、顧客や社会の視点を持つ。
- YOU(相手の考え)
- 相手のニーズを理解し、提供するサービスや商品の適切なニーズを見つける。
- THEY(社会の考え)
- 社会のトレンドや問題点を考慮し、ビジネス戦略を立てる。
●To C or To B
- B2B(企業間取引)が多くのケースで利益を生む。
- 例:文房具店や電気店が企業向けサービスで利益を上げる。
UR-U (ユアユニ)について
このようなことを学べるのがオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)です。ビジネスの色々な場面で使えるスキルを実践的に学ぶことが出来ます。しかも、講義のコンセプトは「おばあちゃんでもわかる」ですので、複雑な内容な小難しい言語も簡潔に説明してくれているので、わかりやすいです。私がブログに記してる内容は一部です。もっと深く学びたい人は無料入学も可能ですので検討してみてはどうでしょうか?紹介動画もご覧ください。
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