『BMC=ビジネスモデルキャンパス』
本記事は頭の中で思い浮かぶビジネスアイディアを形に残すスキルを書いていきます。
どんなに素晴らしいビジネスアイディアを思い浮かんでも形にできなければ無価値になってしまいます。形にするということは行動に移せるということ。
しかし、具体的に形にできなければ誰かに伝えたり、行動に移すことはできないですよね。
そのビジネスアイディアをしっかりと誰かに伝えられるようにすること、かつ自分自身でも理解できる。
それらを可能になる為に必要なスキルが『BMC=ビジネスモデルキャンパス』です。
なので、このスキルなしにはビジネスを起こせないと思ってください。
本記事はオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)での学びの一部を共有しています。オンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)のことをよくわからない方向けに詳しい解説は後述しております。
今回のようなビジネスキルに興味がある人は「竹花貴騎 in ドバイ」をご覧ください。オンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)主宰の竹花氏がマーケティング・税金財務・投資・営業などビジネスパーソンに必要とされるスキルを動画配信しています。またオンラインビジネススクール UR-U (ユアユニ)でしか視聴できない動画教材も一部視聴できます。

イノベーションを起こす
イノベーションはどういう意味でしょうか。
【イノベーション】
モノやサービス、仕組みなどに新しい考え方や技術を取り入れ、新しい価値を生み出して社会を変革することです。
変革のようなそんな大きな事ではなくても小さい驚きを起こすようなイメージでとらえて下さい。
このイノベーションこそ私たちの最強の武器になります。
というのも、イノベーションというのは大企業よりはベンチャー企業が起こしてきました。
イノベーションは大企業よりもベンチャー企業から生まれやすい
Big company<Small company
あのapple社もガレージから始まり、Googleでさえもレゴブロックのサーバから始まったのです。
このようにイノベーションというのは小さいグループ、いわゆる中小企業や個人事業主(フリーランス)が起こしてきているのです。
なのでこれを武器にすることが成功することへの最善なのです。
例えば何らかのサービスを作ったとしましょう。
そのサービスの受付をスムーズに行えるようにコンビニエンスストアと提携しようと考えたとします。
その時にセブンイレブン?ローソン?ファミリーマートなどなど。色々なコンビニエンスストアが思い浮かんできますよね?
しかし大企業の場合はどうでしょう。
自社で行っているフランチャイズの兼ね合いや過去からのお付き合いなどでセブンイレブンとしか提携できない、ファミリーマートとしか提携できないといったようなジレンマが起こることが多いです。
このしがらみがないのが中小企業や個人事業主(フリーランス)の強みなのです。
なおかつ、幅広くスピード感をもって取り組めるのも強い部分です。
究極言ってしまえば、リスクも少ないので多くのチャレンジが出来ます。
その為にも時間をかけて事業計画を作成するのではなく三日に一本ペースで事業計画をつくり、試行錯誤を繰り返していかなくてはなりません。
そこで必要となるのが『BMC=ビジネスモデルキャンパス』なのです。
価値提供ポイントの見つけ方
起業するときに「自分たちの供給」があって「お客様の需要」があります。
そのマッチする部分に価値が生まれるのです。
しかし、この需要と供給にズレが生じると価値が生まれません。
自己満足のビジネスではダメだよということです。
よく「ここに○○があったら儲かるよね」「こんな○○を作れば儲かるよね」こんな会話をしたことをある人が多いと思います。
これは全て自己満足のビジネス、いわゆる供給側からの考えでしかありません。
しっかりと需要側の目線とはズレがないですか?と問わなければなりません。もしズレがあれば価値がないのです。
供給と需要がマッチするように考えていかなければならないのです。
そこでマッチさせる為に使えるフレームワークを紹介します。

右側の企業側の活動と左側の顧客側の活動
これらの真ん中にあるマッチしている部分が価値提供になります。
このフレームワークを行うための順番も大切になります。
【BMC(ビジネスモデルキャンパス)フレームワーク】順序
①顧客セグメント…顧客は誰なのか?
②価値提供…顧客への提供価値
③チャネル…サービスの届け方
④顧客との関係…顧客との関係構築方法
⑤収益の流れ…どのように収益化するのか
⑥リソース…価値提供のリソース
⑦主要活動…価値提供のアクションプラン
⑧パートナー…主要パートナー
⑨コスト構造…価値提供にかかるコスト
①顧客セグメント…顧客は誰なのか?
ここは過去記事でも書いたようにセグメントの正しい方法で行いましょう。
※セグメントの際に注意しなければならないのが、市場をセグメントするのであって顧客をセグメントしないように注意ですよ!!
『市場の中にあるニーズをセグメントしていく』
例えばニーズというのは利便性・快楽性・価格・コスト削減などです。
ニーズが生まれるということは=何か不を持つ
とも言えますね。
では、市場の中にある不(不安・不満・不足・不平等‥など)を見つけましょう。
過去の記事でも書きました新規事業のフレームワークを活用してみて下さい。

このフレームワークをもとに生きていて不満に感じることを書き出していきます。それらに対し、周りにいる人たちがどれだけ共感したかを書いていきます。そして共感した人の特徴を書いていきます。
そうすることで世の中の不が見えてきて、どんなビジネスをしていこうか見えてくると思います!
そして今回の「事業を作る必須のスキル BMCメイキング 前編」はここまでです!
次回はBMCメイキングについて具体例を出しながら①顧客セグメント~⑨コスト構造までを記事にしていきます!次回の後編をお楽しみに♪
まとめ
- イノベーションは新しい考え方や技術を取り入れ、新しい価値を生み出して社会を変革すること。
- イノベーションは主に中小企業や個人事業主(フリーランス)から生まれやすく、それこそが強みである。
- 中小企業や個人事業主は大企業と比べて柔軟性があり、パートナーシップやサービス提供の面で幅広くアプローチできる。
- 『BMC=ビジネスモデルキャンパス』はイノベーションを促進するためのフレームワークであり、顧客セグメントから始まり、価値提供、チャネル、顧客関係、収益の流れ、リソース、主要活動、パートナー、コスト構造の順に重要な要素を整理する。
- 顧客セグメントの特定は、市場のニーズをセグメント化することで行われ、ニーズの共感度や共感した人の特徴を分析することでビジネスの方向性が見えてくる。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。




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