前回、ビジネスマネジャー検定の難易度や勉強方法について記事を作成しました。
【関連記事はコチラ↓】
そして、今回はビジネスマネジャー検定の過去問風な問題を作成しました。「これからビジネスマネジャー検定を受けてみよう」「どんな問題が出題されるか腕試しをしてみよう」という方たちは参考にしてみて下さい。


コミュニケーション系
営業部課長Xは、部署内でのコミュニケーションをより活発にさせ、現在の業務状況や顧客情報をより細かく共有できる体制を強化したいと考えている。そこで、課長Xは従業員へ次の文書を配付した。
“メラビアンの法則”をもとに、言語情報・聴覚情報・視覚情報の3点を中心に与える印象を考えて欲しい。話し手の発する言葉が声の調子や表情と矛盾がある場合の聞き手に与える影響度は、7%【 甲 】・38%【 乙 】・55%【 丙 】という割合と言われている。これらのことから、相手がどの情報に影響を受けるか知識を持ち、自身の発する情報の影響を留意してほしい。
上記の「甲乙丙」に当てはまる言葉は何か。
【解答】甲:言語情報 乙:聴覚情報 丙:視覚情報
【解説】メラビアンの実験によると、話し手の発する内容に声の調子や表情に矛盾がある場合、聞き手に影響を与える要素は、7%【言語情報】・38%【聴覚情報】・55%【視覚情報】の割合になったとされている。
人事部課長Yは、新商品の開発プロジェクトのリーダーに抜擢された。そこで、日頃のチームメンバーとは異なる、営業部/総務部/経理部からプロジェクトメンバーを招集し、初の会議を行うことになった。Yは初対面のメンバー同士が集まる為、まずはコミュニケーションを図りやすい雰囲気つくりを行うこととした。次のア~ウの記述の内、内容が適切なものを1つ選びなさい。
【ア】Yはリーダーとして、他メンバーよりも能力が抜きんでていることを証明することが必要です。そこで、まずは冒頭の挨拶でYのスキル・能力がどの程度あるか周囲に理解してもらい、Yがなぜリーダーを任せられたのかということを知ってもらう。そうすることで、周囲がYをリーダーとして認め、Yをトップとしたコミュニケーションが図りやすい体制をつくる。
【イ】Yは会議の生産性を高めるに、ファシリテーターとして、①会議目的の明確化②自由な対話・意見が出るように健全な場づくり③会議の収束を支援できるように、最初に参加者に対し役割を与え、主体的に会議に参加できる雰囲気づくりをおこなった。
【ウ】参加メンバーが緊張し、活発な意見交換ができない可能性がある為、Yは緊張ほぐしのために”アイスブレイク”を取り入れることにした。初対面同士でも相互に理解を深められるように、単純な自己紹介ではなく「他己紹介」を実施し、雰囲気を和ませることで積極的な意見・発言ができる雰囲気づくりをおこなった。
【解答】ウ
【解説】”初対面”のメンバー同士が集まる為、最初に実施するのはアイスブレイクが好ましい。”イ”はファシリテーターとしての内容は適切であるが、緊張をほぐし議論を活発にさせる必要がある為、雰囲気づくりを事前に行う必要がある。”ア”に関しては、自身の能力を披露し競い合う雰囲気を出すことは、他メンバーの長所を抑え込むことに繋がりかねない為、適切ではない。
マーケティング知識
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)では、縦軸に市場成長率と横軸に市場シェアをとってマトリクスをつくります。このPPMを通して、基本戦略を立てるにあたり適切なものを全て選びなさい。
【ア】問題児は市場の成長が見込まれチャンスはありますが、自社製品の市場シェアは相対的に低い状態です。将来の”花形”を目指し積極的に投資するか、市場の成長が鈍化して”負け犬”になる前に撤退するか検討する必要があります。
【イ】花形は市場成長率・市場シェアも優位にあり、成長も見込める為、積極的に投資する戦略が適切である。
【ウ】負け犬は市場成長率・市場シェアともに低い事業だが、撤退することはリスクが大きく伴います。そこで投資は止めずに、むしろ積極的に投資することで”花形”への成長させるための戦略を取ることが適切である。
【エ】金のなる木は、市場シェアは高いが市場成長率は見込めない。しかし、市場シェアは高い状態なので追加投資を行い、収益の最大化を目指します。ここで得た資金源も、金のなる木に追加投資し一気に成長させることが適切な戦略である。
【解答】ア・イ
【解説】”ウ”は負け犬の為、市場成長率・市場シェアともに低い事業です。追加投資が必要なのは”花形””問題児”の為、追加投資は避け撤退を検討することが適切です。”エ”の金のなる木は、市場シェアは高いが市場成長率は見込めない為、ここで得た資金は”花形””問題児”へ投資に充てるのが適切である。
イノベーター理論は、イノベーションによって生み出される商品やサービスを消費者に普及させる為に参考にすることができます。下記の文章に空欄に適切な言葉・数字を埋めなさい。
イノベーター理論は、イノベーションによって生み出された製品・サービスに対する消費者の購買行動の特徴から、消費者を「イノベーター」「アーリー・アダプター」「アーリー・マジョリティ」「レイト・マジョリティ」「 a 」と5つに分類し、それぞれの特徴に応じマーケティングを実践する。イノベーターは市場の「 b 」%を占め、自分の価値観は社会の中で相容れないものと考えているとされています。アーリー・アダプターはイノベーターと近しいものはあるが、自分の価値観は社会と調和していると考えており、イノベーションが社会に対してどのような影響を及ぼすか予見する力があるとされています。アーリー・アダプターを超えてアーリー・マジョリティに普及する困難さを溝になぞらえ「 c 」と呼びます。また、流行に関心が薄く、一般化した製品やサービスをのみを取り入れる傾向がある層を「 a 」と呼び、市場の「 d 」%を占めます。
【解答】a:ラガード b:2.5 c:キャズム d:16
今回はコミュニケーション系・マーケティング系から過去問のような問題をいくつか作ってみました。更に学びたいと思った方は、公式テキスト・公式問題集を購入し勉強してみてはどうでしょうか?





コメント